センタースプリング交換

ちょっと加速がかったるいので、センタースプリングなんちゅーもんを変えてみる事にしました。
センスプのバネを強くするんですが、これが結構おもしろい!ちゃ〜んと変えた効果が分かります。
でも、駆動系って奥が深いんで、なかなか自分好みに仕上げるのが難しいです。

今回チョイスしたのは、キタコのセンスプ。
なぜなら、Toshiさんが勧めたから(笑

クラッチ廻りASSYです。
外し方とかは、「解体部屋」を見てね。
真ん中に見えるでかいナットを外すのが、もーたいへーーん!

外したついでに、クラッチシューの厚みをチェックしておきます。
限界は・・・確認しときます(^^ゞ

いきなりバラバラになってます(笑)
センターのでかいナットを外すと、こんな風にセンタースプリングが出てきます。ナットは緩めたら足でクラッチを押さえながら外してね。押さえておかないとスプリングの張力で、クラッチが顔面を直撃します。

ユニバーサルホルダーで固定して、46mmのソケットをゴムハンマーでコツコツ叩いて、ようやく外れました。
実は、ひとりでは外せなかったので、ご老体に手伝わせた(^_^;)

トルクカムはこんなんです。って、分かり難いな。
これが重要な仕事をしてるんでっせ〜

最後にノーマルとの比較。左がキタコ、右がノーマル。
巻いている方向が反対なのと、全長が少し異なります。

替えてみてどうなったかというと、走っている時のエンジン回転数が1,500回転程アップします。
パワーバンドをキープできる感じになるので、かったるさが無くなります。
エンジンをブン回すのが好きな人にはお勧めかな?
あと、ツーリングとかで割と速度が高めの所から再加速する場面でも効果大でした。

余談ですが、クラッチナットは薄いし、大きなトルクで締めないといけなく、毎回トルクレンチで締めるのは大変だと思います。で、こんな風に外す前にマジックで印を付けておくと便利です。